小児歯科

子供の歯が悪くならないように

一般的幼児の乳歯は、かむ、発音、美観及び永久歯の位置を保つなどの役割を持っています。従って両親は幼児の乳歯の生長にはよく注意し、正しい歯磨きの習慣を身に付ければ、子供の虫歯とほかの歯の病気を避けることができるでしょう。幼児の乳歯が早く虫歯になった場合や幼児の乳歯が虫歯、或いは、ほかの原因によって早く抜けた時、一番大きい永臼歯がでてきた時に、前に移動してしまい小さい永臼歯が出てこられなくなってしまいます。

幼児の歯磨きのポイント

それでは、両親はどうやって幼児に歯磨きしてあげればよいでしょうか。

歯ブラシを選択する

歯ブラシを買う時は、歯ブラシの頭の長さは4本の前歯の長さと同じであることが望ましい。柔軟度は、幼児の歯茎が痛くならない程度の物を選択すれば良い。

歯磨き粉

赤ちゃんに歯磨きをしてあげる時、歯磨き粉を使うと歯磨きできる場所が制限される上、歯磨き粉を吐き出したり、時間が長引くと機嫌が悪くなってしまう。歯磨きは子供がゆすいだ水を飲まなくなったら、フッ素配合の歯磨き粉を使用するとよい。

歯磨きの姿勢

お腹を太ももの間に幼児を寝かせて、子供の頭を左か右へ45度傾けて、水がのどにつまらせないようにする。

部分的に歯磨きをする

幼児の口腔内を部分的に分け一カ所を15回~20回程度軽く磨きその部分が終わったら、次の部分を軽く磨き歯茎を痛めないようにする。一カ所を磨き終わったら子供に水を飲ませる。

歯磨きの力

子供は、痛くなったら歯磨きをしなくなる場合もあるので、適切な力で横に細かく振動させながら前歯を磨くようにする。

歯磨きの楽しさを教える

始めに歯磨きをする時はきれいにならなくても良い。だんだんと綺麗にしていき子供が歯磨きに慣れるように磨きをしましょう。
子供が歯磨きを始めたばかりの時は、綺麗にすることにあまりこだわらず、まずは子供を歯磨きの習慣と姿勢に慣れさせることが大事である。慣れてきたら、きれいにする事を覚えさせればよい。

久保田こころ歯科

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